1.回転不能 |
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ポンプが、配管中の異物等を噛み込んだ場合 |
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送液の温度上昇によって、サイドクリアランスが無くなり“カジリ”を生じた場合 |
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空運転又は、長時間のカスリ運転をした場合 |
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内蔵安全弁が作動したままでの長時間運転により、ポンプ室内で液温が上昇し、サイドクリアランスが無くなり“カジリ”を生じた場合 |
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鋳造品の歪み等により、サイドクリアランスが無くなりカジリを生じた場合 |
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シャフト折損等を生じた場合 |
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ポンプの芯出し不良やVベルトの張りすぎによってギヤと側板が接触し“カジリ”を生じた場合 |
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吐出管路の閉めきり運転,仕様圧力オーバーでの運転による“カジリ“を生じた場合 |
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ポンプ内の部品摩耗による“カジリ” を生じた場合、とりわけ、軸受(メタル)・ベアリングの摩耗が進行した場合 |
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原動機または、電動機等の事故による場合 |
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電気配線又は、スイッチ等の不良による場合 |
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空運転などで傷がついた場合、事故発生後すぐには回転不能とならず、その時の傷が原因となって、しばらくしてから回転不能になることがあります。そのもととなる傷は、ポンプ据付直後の試運転のときに発生することも多いようです。 |